松井秀、2度目はキッチリ!大勝に貢献

[ 2009年8月31日 06:00 ]

ホワイトソックス戦の4回、スウィシャーの左前打で三塁へ向かうヤンキース・松井秀

 【ヤンキース10-0Wソックス】ヤンキースの松井が今季自己最長となる10戦連続で先発し、2安打1打点。チームの大勝に貢献した。5点リードの4回1死一、三塁、初球の92マイル(約148キロ)内角直球を右翼線へ適時二塁打。同じ03年にヤ軍に入団したかつてのチームメート、コントレラスには前の打席で同じような球でバットを折られ、一ゴロに倒れたが「追い込まれてなかった分、強く振ることができた。振り切れているから安打になる」とダメ押しの一打に満足げだった。

 続く6回1死一塁でも内角のカットボールを中前打し、7月5日以来となるデーゲームでのマルチ安打をマーク。後半戦は打撃好調ながら、この試合前まで球宴後の10試合で打率・065、1打点だった“唯一の敵”も克服した。8月は3・2打数で1打点を稼ぐハイペースで25打点。残り2試合で、03年6月に記録した自己最多の月間29打点を更新する可能性も十分だ。

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2009年8月31日のニュース