岩村2安打もレイズはサヨナラ負け

[ 2009年4月29日 12:53 ]

 米大リーグ、ツインズ―レイズは28日、ミネアポリスで行われ、レイズの岩村明憲内野手は「9番・二塁」で先発し、4打数2安打だった。二ゴロ、二ゴロ、右前打、左前打で打率は2割9分6厘。チームは3―4でサヨナラ負けした。

 同点の9回裏1死満塁。守るレイズは右翼手を内野に組み入れる「内野手5人シフト」を敷いた。ツインズの3番モーノーの強烈な打球を岩村が体で止めたが、併殺を奪えずサヨナラ負け。岩村は片ひざをつき、しばらく動けなかった。
 9回表に相手の抑えネーサンを攻め同点としただけに、悔しさが募る敗戦となった。マドン監督は「強い打球だったし(岩村にとっても)簡単なプレーではなかった」と話した。
 岩村は「球は見えている」という言葉通り、7回は右前に鋭く打ち返し、9回は速球に逆らわず左前へ。打率を2割9分6厘とした。(共同)

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2009年4月29日のニュース