侍ジャパン韓国に敗れる 敗者復活キューバ戦へ

[ 2009年3月18日 16:16 ]

7回、韓国にリードを許す展開に、ベンチで渋い表情のダルビッシュ

 野球の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は17日、2次ラウンドの2試合を行い、韓国と米国が準決勝進出を決めた。

 米カリフォルニア州サンディエゴでの1組2回戦は、韓国が日本を4―1で下した。日本は18日(日本時間19日)の同組敗者復活2回戦で、ベスト4の最後の1枠を懸けてキューバと対戦。15日の1回戦ではキューバに快勝している日本の先発は岩隈(楽天)で、キューバが右腕のマヤ。
 1回に3点を失った日本は韓国の4安打を上回る7安打を放ち、毎回走者を出したが、最後まで流れをつかむことができなかった。

 ▼日本代表・原監督の話 初回の3点が非常に重かった。ダルビッシュの調子は良かった。立ち上がりのあのイニングだけだった。攻撃陣もなかなか連打でつながらなかった。とにかく明日勝つこと。いまはもう一度挑戦権を得る、それしか考えていない。
 ▼韓国・金寅植監督の話 一番大事なのは、最後の4チームに残ったということ。日本の方が技術的に高いレベルにあっても、負けるということが時にはある。(共同)

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2009年3月18日のニュース