今や堂々の4番 2本塁打9打点の男を抑えろ!

[ 2009年3月18日 10:32 ]

 【侍ジャパン】日本の投手陣がどうしても抑えなければならないのが、韓国のポイントゲッター、4番金泰均だ。

 WBCでの5試合では17打数7安打2本塁打9打点、打率4割1分2厘と大当たり。特に日本戦2試合では韓国の全打点の3点をたたき出し、打率は4割2分9厘。内角攻めにもひるまず踏み込んで、その内角球を仕留めてきた。
 前回のWBCではわずか3打席だけ、北京五輪代表にも選ばれず、当初韓国では李スンヨプ(巨人)の代役として4番が務まるかどうか、疑問の声が上がっていたが、金寅植(キム・インシク)監督は「控え戦力だった昔の彼ではない。李スンヨプと同じ信頼感で4番を任せられる」と絶賛。09年にはFA権を獲得するため、阪神など日本の球団も注目している。

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2009年3月18日のニュース