福盛意気込む「城島打ち取りたい」

[ 2008年4月1日 06:00 ]

 レンジャーズの福盛は、初のメジャー開幕戦を控え、午後から行われた前日練習で約2時間、汗を流した。いきなり2人の日本人選手がいるマリナーズが相手だが「イチローさんとはできるだけ当たりたくない。城島とは同級生だし何回も対戦してるので、ぜひ打ち取りたい」と意気込んだ。首脳陣は中継ぎとして6、7回を任せる方針。前日はシアトルへ移動する飛行機でスーツが破け「ちょっと見に行きます」と、買い物でリフレッシュしてデビューに備えた。

 <マリナーズ 城島、開幕前夜は芋焼酎>マリナーズの城島は実績ある2投手が加わった先発陣について複雑な心境を口にした。「開幕からがっぷり四つで戦えるのは楽しみだけど、勝てるチームが当たり前に勝つのは容易ではない。逃げられるものなら逃げたい」。捕手として投手に勝ち星をつける難しさを知るがゆえに不安も感じていた。マ軍とは3年契約の最終年。「たぶん飲むと思いますよ、白波を」と、開幕前夜は芋焼酎を飲んで過ごす。

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2008年4月1日のニュース