岡田監督 五輪時優遇案いらん

[ 2008年3月7日 06:00 ]

 北京五輪に3選手以上を供出する球団に対して、期間中の外国人選手の出場選手登録枠を1つ増やす救済措置を阪神の岡田監督が完全拒否した。「そんなんいらんよ。やりたい球団はやればええ。ウチはやらへんよ」。中日・落合監督が提案した同案は4日の実行員会で内定、導入される見通しだ。チームからは昨年12月のアジア予選は矢野、藤川が出場。今夏は久保田も候補で、当時広島だった新井も加入。3選手以上が選出される可能性は高い。主力不在となる8月に備えてキャンプから準備を進めてきた指揮官は「3月のこんな時期に決めることがおかしいわ」とむっつりしていた。

続きを表示

2008年3月7日のニュース