ライアン氏がレ軍の社長候補に

[ 2008年1月29日 16:20 ]

 AP通信など米メディアによると、大リーグで歴代最多の5714奪三振を誇るノーラン・ライアン氏(60)が、古巣のレンジャーズの球団社長候補に浮上している。

 レンジャーズのヒックス・オーナーらは25日、ライアン氏を訪ね約1時間半、会談したという。現在、レンジャーズの球団社長は空席で、同オーナーらはライアン氏が興味があるかを打診した模様だ。
 ライアン氏は「彼らが社長職に何を求めているかを話した。わたしがどの程度興味を示すか、見ている感じだった」とAP通信に答えている。
 「超特急」と呼ばれた剛腕ライアン氏は、1989年から現役最後の5年間、レンジャーズでプレーした。引退後はレンジャーズのアドバイザーを務め、2004年からはアストロズのゼネラルマネジャー特別補佐に就いている。
 ライアン氏は「決断するのは時期尚早」と言明を避けつつ「野球人は、球団を一つにまとめ、勝利を目指す仕事に就きたいものだ」と“一般論”ながら含みを残している。(共同)

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2008年1月29日のニュース