オリックス雑賀忠夫球団社長死去

[ 2008年1月20日 06:00 ]

雑賀忠夫氏

 オリックスの球団社長、雑賀忠夫(さいか・ただお)氏が19日午前4時54分、肝腫瘍(しゅよう)胎児性肉腫のため、東京都港区の北里研究所病院で死去した。62歳。通夜は23日午後6時、葬儀・告別式は24日午前11時から、いずれもさいたま市西区指扇2250の1、セレモニーコスミック大宮=(電)048(624)7700=で。喪主は妻文子(ふみこ)さん。

 雑賀社長は69年に関学大を卒業、オリエント・リース(現オリックス)に入社。グループ内企業で取締役などを歴任し、昨年1月1日付で球団社長に就任したが、7月に内臓疾患の手術を受けた。9月に現場復帰を果たしたものの年明けに再び体調を崩し4日から入院していた。突然の悲報に中村球団本部長は「これからチームのまい進を、という矢先のことでショックを受けております。今季は社長のために監督とともに力を合わせ、頑張りたいと思います」と驚きを隠せなかった。

続きを表示

2008年1月20日のニュース