岩瀬は4億3000万円で合意

[ 2008年1月4日 17:34 ]

契約更改を終え、記者会見で笑顔を見せる中日の岩瀬仁紀投手

 中日の岩瀬仁紀投手(33)が4日、名古屋市内の球団事務所で2度目の契約更改交渉に臨み、4000万円増となる年俸4億3000万円の1年契約でサインした。現役投手では年俸4億円で合意した巨人の上原浩治を上回り、2季連続の最高年俸となった。

 岩瀬は昨年、史上初の3年連続40セーブ(43セーブ)をマークして日本一に貢献。昨年末の交渉で1年契約と1年目4億2000万円で2年目から変動制となる4年契約の提示を受け保留していた。岩瀬は「去年FA(フリーエージェント)権を取得したが、それについて考える余裕がなかった。ことし1年ゆっくり(行使するかどうか)考えたい」と1年契約を選んだ理由を説明した。
 メジャー挑戦の可能性を問う質問も飛んだが「最後までドラゴンズでやりたいという基本線に変わりはない」と話した。(金額は推定)

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2008年1月4日のニュース