アメフト近大 元立命大監督の古橋由一郎氏がヘッドコーチに就任

[ 2024年3月23日 17:42 ]

近大のヘッドコーチに就任する古橋由一郎氏
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 立命大アメリカンフットボールの監督を2度務め、甲子園ボウル3連覇などの実績を持つ古橋由一郎氏(59)が今季から近大のヘッドコーチを務めることが23日、分かった。4月1日付の就任となり、ディフェンスコーディネーターを兼任する。

 選手、コーチ、監督として立命大の黄金時代を築いた名将が大きな決断を下した。古橋氏は2021年シーズン後に立命大監督を退任。2年間、現場を離れていたものの、「年齢的にもラストチャンスだし、もう一度コーチをしてみたい」と一念発起し、1部のライバル校に移ることを決めた。

 家も近大グラウンドから徒歩1分のマンションを借り、自炊しながら学生の指導にあたる日々。不退転の挑戦へ、どこまでも前向きな気持ちを持っている。

 「ライフワークのフットボールに関わりたい。今季の目標? (全国選手権に出場できるリーグ戦)3位までを狙う」

 1強の関学大を関大、立命大が追いかける関西学生1部リーグの図式。風穴を空けるため、古橋ヘッドコーチがアメフト人生を懸ける。

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