いきなり出たセレブレーションポーズ!富永啓生 前半3本の3P含む11得点も…ネブラスカ大リード許す

[ 2024年3月23日 08:56 ]

3連続3Pシュートを沈めた富永(ロイター)

 男子バスケットボール全米大学体育協会(NCAA)ディビジョン1・ネブラスカ大に所属する日本代表の富永啓生(23)は現地時間22日(日本時間23日)に行われたNCAAトーナメントの1回戦でテキサスA&M大学と対戦。前半は3本の3ポイント(P)シュートを含む11得点をマーク。しかしチームは44ー58と14点リードを許して前半を折り返した。

 NCAAトーナメントとは、NCAAディビジョン1男子バスケットボールの68校が参加し、米国で絶大な人気を誇るトーナメント。毎年3月から4月中旬にかけて行われる通称“マーチ・マッドネス”と呼ばれている。

 大学バスケ界最高の舞台に初めて出場する富永にとっては、NBA入りへ最高のアピールの場となるトーナメントでもある。

 1回戦ではテキサスA&M大学と対戦。20分ハーフの前後半で行われる試合で、富永は前半から活躍した。残り18分19秒にこの試合初の3Pを決めた。残り17分45秒にはステップバック3Pを沈めると、残り15分34秒にも3本連続となる右ウイング付近からステップバックのディープスリーで決めると早くも“信じられない”セレブレーションポーズを見せた。

 その後、残り5分35秒には相手の反則を誘ってフリースローを2本決めて2桁得点となった。

 富永は11得点。前半シュートを10本試投で3本成功。3Pシュートも6本試投で3本成功で3P成功率は50%だった。

 チームは前半序盤は接戦で競り合う試合となっていたが、徐々に差を広げられて14点リードを許して前半を折り返した。

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