【パリ五輪】バスケ日本女子は米国と同じC組に　2大会連続五輪メダルそして目標の金メダルへ

[ 2024年3月20日 03:39 ]

　パリ五輪の男女バスケットボールの組み合わせ抽選会が現地時間19日（日本時間20日）にスイス・ミースで行われ、第3ポッド女子日本代表は世界ランク1位の米国と同じC組となった。

　男子米国代表として3度の金メダルを獲得したカーメロ・アンソニー氏、06年W杯でオーストラリアに初優勝をもたらしたペニー・テイラー氏の2人がゲストで抽選した。

　第3ポッドの最後となった日本は米国と同じC組となった。その他はドイツ（世界ランク19位）、ベルギー（世界ランク6位）となった。

　女子日本代表は前任のトム・ホーバス監督が21年東京五輪で銀メダルを獲得に導いた。東京五輪後、恩塚亨監督が就任。21年9月にアジア杯を制したが、22年W杯は1次リーグ1勝4敗と惨敗。

　3大会連続の五輪出場へ今年2月にハンガリーで開催された世界最終予選で強豪スペインに勝利。次戦では地元ハンガリーに敗れるも、勝てば五輪出場が決まるカナダ戦では接戦を制してパリ五輪の切符を勝ち取った。

　恩塚監督は「パリで金メダルにつなげられるように私も頑張りたい」と金メダルを目指す。2大会連続のメダル獲得へ大きな期待がかかる。

　女子バスケットボールは日本時間7月29日から8月11日にかけて開催。各グループの上位2チームに加え、3位チームのうち上位2チームを含めた合計8チームが準々決勝に進出する。

女子の組み合わせは下記のようになった。
A組　セルビア（世界ランク10位）、スペイン（世界ランク4位）、中国（世界ランク2位）、プエルトリコ（世界ランク11位）、

B組　カナダ（世界ランク5位）、ナイジェリア（世界ランク12位）、オーストラリア（世界ランク3位）、フランス（世界ランク7位）、

C組　ドイツ（世界ランク19位）、米国（世界ランク1位）、日本（世界ランク9位）、ベルギー（世界ランク6位）