第一生命新CMにブレイキン半井、マラソン鈴木ら登場 スケボー四十住「3人で金メダルを獲れるように」

[ 2024年3月19日 14:58 ]

第一生命保険の所属契約&新CM発表会に登場した(左から)鈴木優花、半井重幸、四十住さくら
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 今夏のパリ五輪で初採用されるブレイキン(ブレークダンス)の男子日本代表に内定している半井重幸(ダンサー名・SHIGEKIX)が19日、第一生命保険と所属契約を締結し、東京都内で締結式と会見に臨んだ。今月25日からは同じく同社所属で活動するスケートボード・パーク女子で21年東京五輪金メダルの四十住さくら、パリ五輪マラソン女子代表の鈴木優花との3人が登場する新CMが放映開始となることも発表された。

 CMではそれぞれの普段の練習風景が描写され、テーマである「つながりの数だけ強くなれる」が表現されているという。会見でそれぞれの競技と「つながり」について問われると、半井は「言葉がなくてもつながれるのが一番の魅力。自分が話せるのは日本語と英語だが、うまく(言葉で)コミュニケーションを取れない相手でも、時にダンス一つで言葉以上につながれる」と話し、ブレイキンの魅力と秘める力を熱弁した。

 その後、3人がそれぞれに質問を投げかけるコーナーも設けられ、半井が試合前のルーティンについて四十住に問うと、3人で唯一五輪を経験している金メダリストは「本番のランのことを考えながら、チョコレートを食べている。東京五輪でも食べていました」と話し、笑いを誘った。次に四十住が競技中に何を考えているかを鈴木に問うと、「マラソンは長時間の勝負。頭と体の疲労がない状態で走り続ける(ことが大事)。だから頭の中はぼーっとしていたりとか、全く考えてないです」と明かし、さらなる笑いを誘った。

 五輪予選が6月まで続くスケボーの四十住は未確定ながら、パリ五輪では3人そろっての出場が有力。半井が「同じ舞台を目指して、同じ舞台での活躍を目指している仲間は心強い」と話せば、四十住も「パリで2連覇して、3人で金メダルを獲れるように頑張る」と宣言。鈴木も「私も2人に刺激を与えられる存在になりたい」と話し、最後は半井が「ここでまた(五輪後に)再集合したい」と呼びかけた。

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