15歳史上最年少プロ転向の香川友 目標は「マスターズ優勝と世界1位を目指して頑張りたい」会見で宣言

[ 2024年3月19日 15:39 ]

「世界一」の文字の前でポーズをとる香川友
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 男子ゴルフで史上最年少15歳7カ月13日でプロ転向を宣言した香川友が19日、千葉県野田市の関宿ゴルフセンターで会見を行い、「マスターズ優勝と世界1位を目指して頑張りたい」と目標を語った。

 香川は1メートル76、105キロの恵まれた体格を武器に300ヤード超の飛距離を誇る。昨年のツアー出場権を懸けた予選会で3次まで進んだことを受け、中学卒業式のあった3月13日にプロ転向を決断した。

 ゴルフ練習場を経営する父・正宏さん(52)の下、1歳でゴルフを始め、小学6年でプロに交じってミニアツーで67をマーク。昨年は関西オープンなどレギュラー3試合に出場した。野球、サーフィン、スケートボード、釣りも好きで、のびしろ十分の15歳の夢は大きい。ゴルフで頂点を目指すのはもちろんのこと、「笑顔と真剣さが絶えない大谷翔平さんのような選手になりたい」と世界中から愛されている二刀流大リーガーのような存在になることを誓った。この日は大谷にあやかって、大谷がアンバサダーを務める「BOSS」のスーツを身にまとった。

 4月から通信制の代々木高に入学。地元で練習を続けながら、レジェンドの尾崎将司のもとにも通いレベルアップを図る。尾崎からは「中学卒業できたのか。頑張れよ」とジャンボ節でエールを送られたという。プロ初陣は未定だが、「まずはツアーに出て予選通過。そこからどんどん優勝して上に行けたらいい」と目を輝かせた。

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