100Mバタ頂点は17歳の平井 日本勢2人目56秒台 パリでメダル獲得へ「その一歩が踏めて良かった」

[ 2024年3月19日 05:30 ]

競泳パリ五輪代表選考会 ( 2024年3月18日    東京アクアティクスセンター )

女子100メートルバタフライ決勝、レースを終え笑顔の平井瑞希(左)と池江璃花子(撮影・小海途 良幹)
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 7日に17歳になったばかりの平井が日本勢史上2人目の56秒台を叩き出し、初の夢舞台切符をつかんだ。

 前半の50メートルは4位で折り返したが、一緒に写真を撮ってもらった過去もある憧れの池江を終盤でかわしてトップでフィニッシュ。「(池江から)おめでとうと言ってくださって、うれしかった」と照れ笑いし「ずっとパリでメダルを獲りたいと思っていた。その一歩が踏めて良かった」と話した。

 成長著しい22年世界ジュニア選手権女王は、池江も届かなかった高校生でのメダル獲得へ「日本記録を目指す」と決意を新たにした。

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