青学大・原晋監督 寮の風呂で…高校時代の“謎ルール”に不満爆発「今、振り返ってもよくわからない」

[ 2022年3月6日 14:41 ]

青学大陸上部の原監督
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 箱根駅伝で2年ぶり6度目の総合優勝を飾った青学大陸上部・原晋監督(54)が5日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。高校時代の強豪校での“謎ルール”をぶっちゃける場面があった。

 番組MCのお笑いコンビ「極楽とんぼ」加藤浩次から経歴を尋ねられ、「兄の影響で陸上をやっていまして」と原監督。全国最多11回の高校駅伝優勝を誇る強豪校・広島県立世羅高等学校に入学し、「当時も名門校で、そこは私自身が覚悟をもって、自分で進路を決めて入りました」と明かした。

 「変なルールがあったり、いわゆるしごきの世界」と、そんな強豪校での“謎のルール”について不満を爆発させる場面も。「寮でお風呂に入って、先に入ると、後で先輩が入ってきたら立って『さきさん!』って。お先に失礼しますの略なんですか?今、振り返ってもよくわからない」と苦笑。「6機のシャワーがあるんですよ?先輩が髪の毛を洗っていたら、後輩は桶に湯をくんで『先輩、頭の髪、流させていただきます』って。シャワーあるんだから、自分で流せよ!って思う」と吐露した。

 そういったルールには「理不尽だなと思ってましたね」と原監督。「3年生の時に、キャプテンになって、変なルールは全部改めましたよね。常に、何のために、誰のためにって言う視点をその頃から自然ともっていたのかなと」と、そういった経験が現在の指導のベースにも影響していることを明かした。

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2022年3月6日のニュース