自転車・梶原悠未「初戦で緊張」もロードレースで1勝　欧州で武者修行中

スペインのロードレース大会で優勝した梶原（中央）
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　昨夏の東京五輪自転車トラック種目の女子オムニアム銀メダリストの梶原悠未（筑波大大学院）が5日、スペインでのロードレース大会「COPA　MEDITERRANIA」エリート部門のスプリントで優勝を果たした。

　自身のツイッターで「今シーズン初戦で緊張していましたが、チームメートが完璧なレースをつくり、スプリントでエリート優勝。チームメートのアタックも決まり、これからのレースも楽しみです。応援ありがとうございます」と報告した。

　梶原は2月下旬からスイスのワールドサイクリングセンターのロードレースチームに加入。オムニアムでの24年パリ五輪金メダルをターゲットとして、主戦場のトラックを約半年間、離れて武者修行している。今月末には筑波大大学院を卒業し、4月から日本ウェルネススポーツ大での専任講師も受け持つなど新たな挑戦も始まる。