男子距離複合・馬場 ポール折れた…ストック1本での滑走強いられ35位

[ 2022年2月7日 05:30 ]

北京冬季五輪第3日・ノルディックスキー男子距離複合 ( 2022年2月6日 )

男子距離複合 35位でゴールする馬場直人
Photo By 共同

 日本勢は馬場直人(中野土建)が1時間24分43秒9で35位となったのが最高で、広瀬崚(早大)は41位、山下陽暉(自衛隊)は54位だった。ボルシュノフ(ROC)が1時間16分9秒8で制し、初の金メダルを獲得した。エース馬場は目標に掲げた入賞に程遠く「話にならない」と顔をしかめた。

 序盤でトラブルに見舞われた。スタートして間もない上り坂。「他の選手と接触してしまって、右のポールが折れてしまった」という。しばらくストック1本での滑走を強いられ「体力を使ってしまった」。悔しさが募る結果だった。

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2022年2月7日のニュース