本田紗来、フリーは「途中から楽しくなってきた」全日本ジュニア

[ 2018年11月25日 18:03 ]

<全日本ジュニア女子フリー>初めての全日本ジュニアを笑顔で滑り終えた本田紗来(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケートの全日本ジュニア選手権最終日は25日、アクシオン福岡で女子フリーが行われた。GPシリーズ・フランス杯で6位だった本田真凜(17=JAL)の2人の妹、望結(14=大阪・関大中)と紗来(11=京都醍醐ク)が出場した。

 紗来はショートプログラム(SP)44・45点で23位スタート。フリーは95・16点(技術点52・84、演技構成点42・32)、合計139・61点で17位とSPから順位を上げた。

 演技後は「昨日(SP)は本当に悔しくて、気持ちを切り替えられたのは朝の練習を終えてからでした。夜は(フランスの)真凜もフリーの前だから連絡しちゃいけないと思ったけど、結局LINEしちゃいました。そうしたらかなり長文のアドバイスとか返してくれて…」と姉とのやり取りを明かした。

 続けて「フリーは緊張より不安が大きかったのですが、途中から楽しくなってきて最後まで笑顔、紗来にしかできない“ベビーフェイス”が演じられた。今回の試合は納得いかない部分もあるけど切り替えられたから90点」と振り返った。

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