初優勝の貴景勝、2人の親方への思い語る 元貴乃花親方には「電話で報告しました」

[ 2018年11月25日 22:05 ]

<大相撲九州場所千秋楽>大歓声にはにかむ貴景勝(右)と旗手の隆の勝 (撮影・中村 与志隆)
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 大相撲九州場所で13勝を挙げ初優勝した小結・貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)が25日、NHK「サンデースポーツ」(日曜後9・50)に生出演。元師匠の花田光司氏と千賀ノ浦親方への思いを語った。

 千秋楽は錦木を下して2敗を死守。2敗で並んでいた大関・高安が結びの一番で御嶽海に敗れ、初の賜杯を手にした。

 所属していた貴乃花部屋が消滅し、千賀ノ浦部屋に転籍して迎えた最初の場所。千賀ノ浦親方について「非常に温かく迎えてくれた。前の部屋のときからお世話になっていた師匠で、すぐに環境に慣れることができました」と感謝。

 高校卒業から4年間指導を受けた元貴乃花親方には「電話で」優勝の報告をしたといい、「(元貴乃花親方からは)相撲の技術よりも、本場所を戦い抜くためにどういうことをしなければならないか、普段から生活する上での心構えや食事、睡眠…そういうことが頭に残っています。(土俵上でも)気持ちを上げもせず、下げもせず淡々とやることが大事だと教わりました」と語った。

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