ジョージ・ワシントン大が8勝目 渡辺は18得点 八村のゴンザガ大も圧勝

[ 2017年12月31日 12:32 ]

 全米大学バスケットボールのジョージ・ワシントン大は30日、カンファレンス内(アトランティック10)での試合としては今季初戦となるセント・ジョセフ大戦に臨み、70―64(前半30―23)で勝利を収めて今季8勝目(6敗)を挙げた。渡辺雄太(4年)は38分出場してフィールドゴール(FG)を12本中6本成功。3点シュートも5本中3本を決めてるなど計18得点をマークしてチームの3連勝に貢献した。9リバウンドと2アシストも記録。2ケタ得点は今季10回目となった。

 セント・ジョセフ大は5勝7敗。ジョージ・ワシントン大は1月3日に、同じアトランティック10に所属する好調デュケイン大(10勝4敗)と対戦する。

 一方、APランク20位のゴンザガ大は同じWCC(ウエスト・コースト・カンファレンス)に所属するサンタクララ大に101―52(前半52―25)で圧勝。八村塁(2年)は16分出場して放った4本のFGを全部決めて11得点を記録し、チームは出だしから連続15点を奪って前半で勝負を決めた。八村は3リバウンド、2アシスト、2スティールもマーク。2ケタ得点は今季8回目で、ゴンザガ大はWCC内では2戦2勝(今季は12勝3敗)となった。

 なおこの日、AP1位のビラノバ大は同じビッグ・イーストに所属するバトラー大に93―101(前半53―45)で敗れ、今季14戦目で初黒星。同5位のテキサスA&Mも57―79(前半28―35)でランク外のアラバマ大敗れるなど、各地で波乱が相次いだ。

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2017年12月31日のニュース