小平「自覚を持って」今回は余裕あり!14年「息苦しかった」

[ 2017年12月31日 05:30 ]

スピードスケート平昌五輪代表選考競技会最終日 ( 2017年12月30日    長野市・エムウエーブ )

選手を代表してあいさつをする小平(中央)
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 女子500メートルは24連勝中の大本命、1000メートルは世界記録保持者として平昌に臨む小平は、気持ちに余裕がある。14年ソチ五輪前は「今考えると息苦しかった。周りから求められているものと実力がかけ離れていた」と明かし、「今は成績も伴っているし、自覚を持ちながら自分に向き合えている」と続けた。

 来年1月19、20日の五輪壮行タイムトライアル(長野)は回避し、独自の調整で夢舞台へ歩を進める。まずは2月12日の1500メートルでいいイメージをつかみ、14日の1000メートル、18日の500メートルに向かう。「これまで経験して積み上げてきたものをベストの状態で出し切りたい。ゴールの先にある“やりきった”という思いと、皆さんが感動してくれた笑顔を見るために頑張りたい」と気合を入れた。

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2017年12月31日のニュース