JOC竹田会長「信頼性、高潔性を守るため致し方なかった」 

[ 2017年12月7日 05:30 ]

 平昌五輪へのロシア選手団の派遣を禁じる決定をしたことを受け、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は「IOCとして五輪の信頼性、高潔性を守るということを強く前面に出したと思う。五輪の価値を守るためには致し方なかったと思う」と受け止めた。

 スポーツ庁の鈴木大地長官も「ずるをした人が出られないのは自然な考え方」と理解を示した。その上で「潔白を証明できるなら参加資格を残しておくことも重要」と述べ、個人資格での参加容認を評価した。

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2017年12月7日のニュース