五輪マスコット3案 ネットの声は…好感、ダメ出し、「忖度ないからいい」の声も

[ 2017年12月7日 14:55 ]

2020年東京五輪・パラリンピック 公式マスコット最終候補3作品(C)Tokyo 2020
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 2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は7日、大会マスコット候補の3案を発表。インターネット上では早くも話題を集め、「全部かわいい」や「テイストが大差ない」など、さまざまが声が沸き上がっている。

 この日発表されたのは、2042件の応募作品の中からマスコット審査会の審査などを経て選ばれたア、イ、ウの3案。「ア案」は、エンブレムでも用いた市松模様を表現、「イ案」は神社のキツネ、こま犬などをモデルにし、「ウ案」はキツネやタヌキと、日本古来の勾玉(まがたま)を組み合わせたデザインになっている。

 この3案発表に、ネット上では早くも話題沸騰。「全部かわいい」「どれもアニメ文化の日本という感じがして素晴らしい」「ゆるキャラ日本の本領」と好感して自身のお気に入りを示すものや、「一つでも振り切ったものも欲しかった」「もっとシンプルでもよかった」といった希望の声、または「テイストがどれも大差ない」「どこかのキャラクターに似ている」「既視感がある」と突っ込んだ意見も多くあった。

 「もっといい作品はなかったのか」とダメ出しする投稿に対し「長野のスノーレッツよりは…」「ロンドンを見てみろ」などと反論するものも。また、今回は全国の小学生の投票で正式採用が決まることを受け「小学生なら利権とか、誰の作品かとか忖度しないからいいかも」「ピュアな目を持つ小学生が決めるなら納得する」など、選考方法を歓迎する声もあった。

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