ＪＯＣ竹田会長　ＩＯＣ委員の定年を２０年まで延長決定

　国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）は１５日のリマでの総会で、日本でただ一人のＩＯＣ委員である日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）の竹田恒和会長（６９）について、原則７０歳の定年を延長し、任期を２０２０年東京五輪までとすることを決めた。

　竹田氏は１１月で７０歳となり、定年延長がなければ年末でＩＯＣ委員を退任するはずだった。竹田氏は「東京五輪があり、日本人の委員が１人ということで支援をいただいた。責任の重さを感じている」と述べた。