奈良、2回戦でビーナスに敗退で女子の日本勢全滅 復帰クビトバも敗れる

[ 2017年5月31日 21:05 ]

 テニスの四大大会第2戦、全仏オープン第4日は31日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス2回戦で奈良くるみ(安藤証券)は第10シードで四大大会7度優勝のビーナス・ウィリアムズ(米国)に3―6、1―6で屈し、初の3回戦進出はならなかった。同種目の日本勢は全て敗退した。

 昨年12月に強盗に襲われて利き手の左手に重傷を負い、復帰戦となった2011年と14年ウィンブルドン選手権女王のペトラ・クビトバ(チェコ)も敗れた。

 ▼奈良くるみの話 第1セット第7ゲームのダブルフォールトから精度良くプレーできなくなった。序盤のプレーを続けていれば相手も嫌がっていたのに。精神的にいっぱい、いっぱいのところがあった。

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2017年5月31日のニュース