鶴竜休場、1月痛めた左足首の症状悪化 今場所も3横綱に

[ 2017年5月19日 05:30 ]

大相撲夏場所5日目 ( 2017年5月18日    両国国技館 )

鶴竜の休場で不戦勝となった
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 横綱・鶴竜(31=井筒部屋)が5日目の18日、休場した。日本相撲協会に「左足関節離断性骨軟骨炎で今後約1カ月のリハビリテーション加療を要する見込み」との診断書を提出した。4日目の小結・嘉風戦で3敗目を喫するなど不振だった。診断書によると、1月の初場所で左足首を痛め、3日目の遠藤戦で症状が悪化した。師匠の井筒親方(元関脇・逆鉾)は「昨日(17日)の検査で遊離軟骨が発覚した。前に出ることはできるが、下がると残せない」と説明した。

 鶴竜の休場は2場所ぶり6度目で、14年夏場所の横綱昇進後では5度目。5日目に対戦が組まれていた隠岐の海は不戦勝。17年ぶりの4横綱となった先場所は白鵬が途中休場し、今場所も一角が崩れた。

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2017年5月19日のニュース