Bリーグ初代王者へ 川崎・篠山主将、地の利で勝つ!

[ 2017年5月19日 05:30 ]

CSへの意気込みを語る篠山竜青
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 Bリーグの初代王者を決めるチャンピオンシップ(CS)は19日、川崎―A東京の準決勝第1戦が行われる。リーグ最高勝率の川崎は18日、練習後に川崎市内で記者会見を行った。篠山竜青主将は「ホームでやれたから勝てたという試合もあった。相手をのみ込む勢いを最初から出したい」と地の利で勝利をつかみ取る。

 シーズンの重要な試合ではホームの大声援がチームを後押しした。17点差をひっくり返した最終節の渋谷戦は、会場の雰囲気が相手をひるませ、逆転劇につなげた。「あの勝ち方でファンも一体感を得られたと思うし、とどろきアリーナが変わった」と話した。

 NBL時代にはアウェーの方が観客も多く、ホームより気持ちが高ぶったこともあったというが「運営の頑張りもあって、観客も増えた。今はホームでやれるありがたさを感じる」と感謝の言葉が口をついた。

 準決勝では、通常より多い約4500席を用意するなど準備は万全。今季、全日本総合選手権を含めてA東京とは2勝1敗と接戦が予想されるだけに「球際の勝負になる。そこでしっかり負けないようにしたい」と気を引き締めた。

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2017年5月19日のニュース