ビックカメラ高崎、11得点で全勝キープ 糟谷が満塁弾2発で8打点

[ 2017年5月14日 05:30 ]

日本女子ソフトボールリーグ   ビックカメラ高崎11―1シオノギ製薬 ( 2017年5月13日 )

 日本女子ソフトボールリーグは兵庫県尼崎市、岐阜県揖斐川町の2会場で第2節の4試合を消化した。首位のビックカメラ高崎は糟谷舞乃(22)が満塁本塁打2本を放つなど11得点を奪い全勝をキープ。愛知県豊田市で行われる予定だった2試合は雨天中止となり、15日に延期となった。

 糟谷の大活躍で開幕からの連勝を4に伸ばした。初回1死満塁から、内角の直球を捉えた一撃は左翼への先制満塁弾。4回に再び1死満塁の好機で打席が回ると、この日2本目のグランドスラムが左翼に消えた。

 1試合に2本の満塁弾を放ったのは、06年の日立ソフトウェア(現日立)・来條美穂以来、2人目の快挙。リーグタイ記録となる1試合8打点をマークした5年目の若き大砲は「オフに厳しい練習を積んだので自信を持って打席に立てている」と笑顔を見せた。

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2017年5月14日のニュース