サニブラウン、消化不良の5位 スタートやり直しで「完全に集中力切れた」

[ 2017年5月14日 05:30 ]

陸上・ダイヤモンドリーグ第2戦上海大会 ( 2017年5月13日    中国・上海 )

男子100メートルを終え、肩を落とすサニブラウン・ハキーム(左)とケンブリッジ飛鳥
Photo By 共同

 サニブラウン・ハキーム(18=東京陸協)はスタートのやり直しが続いたことで気持ちが乱れ、切れを欠いた。「完全に集中力が切れた。思うように最後は体が動かなかった」と首をひねった。4月に10秒18の自己記録を出していたが、思わぬ形で消化不良のレースとなった。

 ただ、世界選手権など大きな舞台ではフライングの影響は言い訳にできない。「そういうときでも集中力を保っていられるように意識していこうと思うようになった」と話した。

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2017年5月14日のニュース