カラウナ新HC「技術高める」、7人制日本代表が合宿

[ 2016年11月17日 19:16 ]

 リオデジャネイロ五輪のラグビー7人制男子で4位に躍進した日本代表は17日、カラウナ新ヘッドコーチ(HC)が就任して初めての合宿を東京都内で行い、ニュージーランド代表コーチの実績を持つカラウナHCは2020年東京五輪を見据え「動きの多いチームを目指す。まずは基礎的な技術を高めていきたい」と抱負を語った。

 リオ五輪代表メンバーはトップリーグ(TL)がシーズン中のため選ばれず、この日参加した候補選手、練習生の計12人のうち、TL選手は2人だけだった。初采配となる12月の国際大会ワールドシリーズ第1戦(ドバイ)も厳しい人繰りが予想されるが、カラウナHCは「きょう見た若手もいい水準にある。経験ある選手たちと組み合わせていきたい」と述べ、大学生が多い練習生の起用に前向きな考えを示した。

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2016年11月17日のニュース