ジョーダン、ジャバー両氏に大統領自由勲章 NBAからは2度目

[ 2016年11月17日 11:09 ]

マイケル・ジョーダン氏 (AP)

 米国のホワイトハウスは16日、文民最高位の勲章である「大統領自由勲章」の今年の受章者を発表し、プロバスケットボールNBAの元スーパースター、マイケル・ジョーダン(53)とカリーム・アブドゥル・ジャバー(69)の両氏が選ばれた。NBAからの受章は今回が2度目で、2011年にビル・ラッセル氏が選出されて以来。

 主にブルズで活躍したジョーダン氏は15年間の現役生活で優勝6回、MVPは5度輝き、オールスター戦には14回選出されるなど圧倒的な人気を誇った。2009年にバスケットボール殿堂入り。現在はホーネッツの筆頭オーナーを務めている。

 1980年代のレイカーズ黄金時代を支えたジャバー氏は20年間の現役生活で優勝6回に加えてMVPは6度受賞。NBA歴代最多の通算3万8387得点を記録するなど、史上最高のセンタープレーヤーと称される。1995年にバスケットボール殿堂入り。

 今年の受章者は21人で、ジョーダン、ジャバー両氏のほか、ロバート・デニーロやロバート・レッドフォード、トム・ハンクスらの名優、さらに歌手のブルース・スプリングスティーンやダイアナ・ロス、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ夫妻も栄誉にあずかった。授与式はオバマ大統領が22日にホワイトハウスで行う。

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