女子も負けない!19歳野中気合2位 野口「悔しい」3位

[ 2016年9月19日 05:30 ]

ボルダリング女子決勝で2位になった野中生萌(左)と3位の野口啓代。中央は優勝したペトラ・クリングラー

スポーツクライミング世界選手権最終日

(9月18日 パリ)
 18日の最終日に行われたボルダリング女子決勝では19歳の野中生萌(東京都連盟)が2位に入った。

 優勝したスイス選手と2人だけが成功した4つ目の課題は「死ぬ気で登った」と気合でゴールまでたどり着いた。W杯で年間王者4度の実績を持つ27歳の野口啓代(茨城県連盟)は3位。3つ目の課題を終えてトップで最後の課題を2回以内の試技で成功すれば優勝だったが、登り切れず3位。「優勝できなくて悔しい。自分の中に引き出しがなかった。いいところも悪いところも全部出た」と唇をかんだ。(共同)

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2016年9月19日のニュース