“無気力相撲”で大翔丸を注意へ 栃ノ心戦土俵際で棒立ち

[ 2016年9月19日 05:30 ]

大相撲秋場所8日目

(9月18日 両国国技館)
 東前頭8枚目の大翔丸(大阪府出身、追手風部屋)が秋場所8日目の栃ノ心戦で寄り切られた一番で気力に欠けたとし、日本相撲協会審判部から師匠の追手風親方(元幕内・大翔山)を通じて注意を受けることが18日、関係者の話で分かった。

 大翔丸は栃ノ心にもろ差しを許して土俵際に後退すると、勝負が決まる前に力を抜いて棒立ちのまま俵を割った。右足首付近を痛めていることも影響したとみられる。

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2016年9月19日のニュース