リオ五輪メダリストら強豪ズラリ 混合D、数野&栗原ペアにも勝機

[ 2016年9月19日 11:00 ]

ヨネックス・オープン・ジャパン2016

 バドミントンのスーパーシリーズ「ヨネックス・オープン・ジャパン2016」は、9月20日~25日の6日間、東京体育館で開催される。リオデジャネイロ五輪で日本史上初の金メダルを獲得した女子ダブルスの高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)組(日本ユニシス)、同じく女子シングルスで銅メダルを獲得した奥原希望(21=日本ユニシス)ら五輪代表選手が凱旋し、海外からも強豪が集う今大会。世界トップレベルの戦いに要注目だ。

 今夏の五輪を沸かせた海外選手もズラリ。男子シングルスは、リオデジャネイロ五輪銀メダルで、今大会5度の優勝を誇るリー・チョンウェイ(マレーシア)が第1シードから出陣。同五輪で銅メダルを獲得したアクセルセン(デンマーク)が第2シード。果たして決勝でメダリスト同士の激突なるか。

 女子シングルスは、世界選手権2連覇中のカロリナ・マリン(スペイン)が第1シード。リオデジャネイロ五輪準決勝で奥原を下したブイ・シンドゥ・プサルラ(インド)や、今季スーパーシリーズ3勝のラチャノック・インタノン(タイ)らも日本勢の強敵となりそうだ。ここに強豪・中国勢も加わり、序盤から激戦となること必至。

 男子ダブルスは第1シードの中国ペア、チャイ・ビャオ、ホン・ウェイ組が実力を見せるか。五輪で敗れた早川、遠藤組へのリベンジを狙う。女子ダブルスは、ペデルセン、リターユヒル組とタカマツペアによる五輪決勝の再戦が期待される。混合ダブルスは混戦模様。突出した存在はおらず、数野健太、栗原文音(ともに日本ユニシス)組にも勝機はありそうだ。

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2016年9月19日のニュース