強盗ウソ通報 ロクテに追加処分せず IOC、規律委で判断

[ 2016年9月13日 08:41 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は12日、リオデジャネイロ五輪の競泳男子で金メダルを獲得したライアン・ロクテ(米国)が虚偽の強盗被害を警察に通報した問題で、規律委員会で追加処分をしない方針を決めたと明らかにした。米国オリンピック委員会(USOC)と米国水連が2017年6月までの資格停止処分を科したことを「妥当な判断」とした。

 ロクテはリオデジャネイロ市内でのパーティーから選手村に戻る途中、銃を持った警官を名乗る一団に襲われたと訴えた。その後、虚偽の通報を認め謝罪した。(共同)

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2016年9月13日のニュース