ベイカー茉秋 祖母リナさんの存在感に脱帽「うなぎ屋でも一番目立っていた」

[ 2016年9月13日 15:11 ]

映画「スーサイド・スクワッド」のイベントに登場したベイカー茉秋と祖母の小林リナさん

 リオ五輪・男子柔道90キロ級の金メダリストのベイカー茉秋(22=東海大)が13日、都内で行われた米映画「スーサイド・スクワッド」のトークイベントに参加。祖母の小林リナさん(75)とイベントで初共演を果たした。

 ピンクと金の髪と個性的なファッションでベイカーを応援する姿がネット上などで話題となったリナさんは、映画のヒロインのハーレイ・クインをイメージした華やかないで立ちで、お笑いタレントのなだぎ武(45)扮するジョーカーにエスコートされ入場。「今日は茉秋のためにありがとうございます。派手でピカピカするものが大好きです」とノリノリであいさつすると、ベイカーは苦笑することしきりだ。

 リオから帰国後にはお祝いでうなぎを食べに連れて行ってもらったそうだが、ベイカーが「うなぎ屋さんでも、おばあちゃんが一番目立っていた」という、金メダリストを上回る存在感を発揮したという。それでも、「おばあちゃんも含め家族の応援が本当に力になったし、支えになったからこそ獲れた金メダル。東京で連覇を目指すので、これからも健康で長生きして応援し続けてください」と感謝し、金メダルをリナさんの首にかけた。

 リナさんも、「まだまだやってもらわないと困る。体に気をつけて頑張って」と激励。映画のPRコメントを求められ言葉に詰まるベイカーの耳元で「楽しくて」「激しい映画で」などとささやくなど、孫をフォローしていた。

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2016年9月13日のニュース