重量挙げリオ銅の三宅 去就明言避ける「心身落ち着いてから」

[ 2016年9月10日 17:01 ]

 リオデジャネイロ五輪の重量挙げ女子48キロ級で銅メダルを獲得した三宅宏実(いちご)が10日、東京都内のイベントに出席し、4年後の東京五輪について「心身共に落ち着いてから考えつつ、私ができる役目を探しながら目標に向かいたい」と話し、去就についての明言を避けた。

 リオ五輪の前に痛めた腰は軽いヘルニアのような状態であることを明かし「練習したいという気持ちもある。今は治療をしたり、ケアをしながら次のことを考える準備期間」と語った。11月で31歳。年齢を重ねるごとに疲れが取れにくくなり練習内容を変えるなどロンドン五輪からの4年間の苦労を語り「日々学びがあって成長させてくれた。メダルを取ることができて本当に良かった」と喜びを新たにした。

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2016年9月10日のニュース