セリーナ苦杯 世界1位陥落「余計なことを考えてミス」

[ 2016年9月10日 05:30 ]

ポイントを落とし複雑な表情を浮かべるセリーナ

全米オープン第11日女子シングルス準決勝 S・ウィリアムズ2―6、7-6プリスコバ

(9月8日 ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
 4大大会23勝目を狙っていたS・ウィリアムズが、世界11位のプリスコバ(チェコ)に足をすくわれた。「100%の状態でない時は余計なことを考えてミスしてしまう。これまでのようなプレーができなかった」と大会中に痛めた左膝の影響もあって本来の迫力を欠いた。

 3年以上続いた世界ランク1位からの陥落も決定。「ランキングのことは話さない」と口をつぐみ、グラフ(ドイツ)と並んでいた歴代最長連続在位記録も186週で途切れた。

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2016年9月10日のニュース