秋場所全休の白鵬 12日右足親指手術 遊離軟骨3個除去

[ 2016年9月10日 08:35 ]

秋場所の全休場を発表し悔しそうな表情を見せる白鵬

大相撲秋場所

(11日初日、両国国技館)
 「左膝タナ障害、右母趾(ぼし)伸筋腱損傷、右足関節炎」で秋場所を全休する白鵬は、12日に右足親指の手術を受けることになった。7日に受けた精密検査の結果、名古屋場所中に痛めた右足親指に遊離軟骨が3個あることが判明。15分程度の手術で除去することになった。

 東京都内の病院で取材に応じた白鵬は「かけらみたいなものがある。そんきょをすると、中で(骨片が)泳いで痛みが出るんでしょうね」と説明した。術後の治療については様子を見て検討する。二所ノ関審判部長は「巡業は土俵入りだけでもやってくれたら助かるからね」と、秋巡業からの復帰を目指す横綱に理解を示した。

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