リオ開会式、大統領代行にブーイング「テメルは出て行け」

[ 2016年8月6日 12:33 ]

 リオデジャネイロ五輪の開会式で、テメル大統領代行(副大統領)が開会を宣言した際、一部の観客からブーイングが起きる一幕があった。直後には「テメルは出て行け」とのシュプレヒコールも上がった。

 2014年のサッカー・ワールドカップ(W杯)では、巨額の公費を会場建設などにつぎ込む一方、教育や医療などの施策は十分進めなかったとして、ルセフ大統領が表彰式などでブーイングを浴びた。

 ルセフ氏は国家会計を不正操作し粉飾したなどとして弾劾手続きが進められており、今年5月から停職中。五輪の開会式も欠席した。(共同)

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2016年8月6日のニュース