福原愛らも笑顔振りまき 旗手・右代を先頭に入場行進 リオ開幕

[ 2016年8月6日 10:00 ]

入場行進で笑顔を振りまく卓球代表の福原愛(AP)

 第31回夏季オリンピック・リオデジャネイロ大会は5日午後8時(日本時間6日午前8時)から、同市中心部のマラカナン競技場で開会式を行い、4年に1度のスポーツの祭典が開幕した。南米では初となる開催。史上最多の205カ国・地域が参加し、個人資格での出場も含め1万1000人を超える選手が17日間の熱戦を繰り広げる。

 日本は国外開催で史上2番目の338選手を派遣。入場行進では赤いブレザーと白パンツのユニホーム姿で104番目に登場し、旗手を務めた陸上男子十種競技の右代啓祐(30=スズキ浜松AC)を先頭に行進した。選手は日本とブラジルの国旗を手に笑顔。自身4度目の五輪出場となる女子卓球代表の福原愛(27=ANA)らも手を振って観客の声援に応えていた。

 競技は6日に本格的に始まり、新たに追加されたラグビー7人制とゴルフを含む28競技306種目を実施する。

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