元横綱・千代の富士 6日の通夜にファンのための焼香所も

[ 2016年8月6日 05:30 ]

九重部屋前の献花台に手向けられた大量の花束

 7月31日にすい臓がんのため61歳で死去した九重親方(元横綱・千代の富士)の通夜が6日、東京都墨田区の九重部屋で営まれる。参列者は家族や関係者のみとなるが、ファンのための焼香所が置かれる予定。既に玄関前に設けられている献花台と記帳台には通夜前日の5日までに全国から毎日約500人が訪れるなど千代の富士人気は健在だ。

 相撲専門誌の月刊「相撲」を発行するベースボールマガジン社では「千代の富士追悼号」(税抜き722円)を10日に緊急発売することが決定。現役時代の写真や成績などが52ページにわたって特集され、B2サイズのポスターも付録として付いている。同社が発行する力士の追悼号は昨年11月に死去した北の湖親方(元横綱)以来となる。

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