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ウォリアーズ 史上10チーム目の快挙でファイナル進出

雄叫びをあげるウォリアーズのカリー(AP)

 NBAは30日にカリフォルニア州オークランドで西地区決勝の最終第7戦を行い、地元のウォリアーズが96―88(前半42―48)でサンダーを下して4勝3敗。史上10チーム目となる1勝3敗からのシリーズ逆転を成し遂げ、2年連続8回目のファイナル進出(フィラデルフィア、サンフランシスコ時代を含む)を果たした。

 プレーオフの地区決勝で1勝3敗からファイナル切符を獲得したのは81年のセルティクス以来、35年ぶり。西地区では現行システムのプレーオフでは初となった。

 試合は第6戦(28日)同様、序盤は苦戦。第2Qの4分には13点差(22―35)をつけられていた。しかし後半に入って追撃。第3Qの4分40秒と5分36秒にステファン・カリー(28)が3点シュートを連続して成功し、57―56とリードを奪った。29―12と圧倒したこのクオーターの残り58秒には途中出場のセンター、アンダーソン・バレジャオ(33)がゴール下でシュートを決めて71―69と逆に11点をリードした。

 第4Qは一進一退の展開。カリーが連続7点をマークすれば、サンダーのケビン・デュラント(27)も残り2分57秒から1人で連続7点。しかしサンダーは4点差を追いかけていた残り1分18秒、ショットクロックいっぱいで無理な体勢から3点シュートを放ったカリーに対して、サージ・イバカ(26)が痛恨の反則を犯し、カリーが与えられた3本のフリースローを全部決めて93―86と決定的な7点のリードを奪った。

 カリーは40分出場して36得点を稼ぎ、3点シュートは地区決勝シリーズでは最多の7本(試投12本)を成功。7戦合計32本の成功数は7試合までもつれこんだプレーオフでは史上最多記録となった。1勝3敗からのシリーズ突破確率は3・9%だったが、一方でホームチームの第7戦の勝率は80・6%。敵地オクラホマシティーでの第6戦を108―101としのいだことで、ウォリアーズには光が差し込んでいた。

 カリーは「ここに戻ってくるのがどれだけタフなことだったかをわかってほしい。そしてその難しい状況で勝ったことも理解してほしい。さあ、あと4勝するのが楽しみになってきた」と歓喜。2年連続でチームを最後の大舞台に導いたスティーブ・カー監督(50)は「第7戦で大活躍するからこそ、彼はカリーなんだ」と大事な一戦で爆発した大黒柱の健闘と活躍を高く評価した。

 第6戦でプレーオフ記録となる11本の長距離砲を決めたクレイ・トンプソン(26)が6本の成功で21得点を稼げば、スモール・ラインアップの中でゴール下で奮闘したドレイモンド・グリーン(27)は11得点9リバウンド2ブロックショット。チームの3点シュート成功本数は17本(試投37本)に達し、成功率はサンダーの25・9%に対し45・9%にまで達した。

 しかしタフな試合はまだまだ続きそうだ。ファイナルの相手は2年連続でキャバリアーズ(昨年4勝2敗)だが、昨年肩の故障で欠場したケビン・ラブ(27)とファイナル初戦で膝を痛めたカイリー・アービング(24)が今年は万全の状態。相手は中5日でファイナル初戦(6月2日)を迎えるのに対し、ウォリアーズは中2日しかないとあって、ホーム・アドバンテージを死守するにはさらなるエネルギーが必要になりそうだ。

 一方、一度は王手をかけながら4年ぶり2度目(スーパーソニックス時代を含めると5度目)のファイナル進出を逃したサンダーは後半に失速。デュラントは27得点、ラッセル・ウエストブルック(27)は19得点13アシストを稼いだものの、ウォリアーズの総合力と気迫に押される結果となった。今オフにFAとなるデュラントはすでに故郷ワシントンDCを本拠にするウィザーズへの移籍が有力。サンダーのユニフォームを着るのはこれが最後になる可能性も出てきている。

 なおファイナルの日程は以下の通り。

 ▼第1戦(2日=オークランド)

 ▼第2戦(5日=オークランド)

 ▼第3戦(8日=クリーブランド)

 ▼第4戦(10日=クリーブランド)

 ▼第5戦(13日=オークランド)

 ▼第6戦(16日=クリーブランド)

 ▼第7戦(19日=オークランド)

 *日付は米国時間

[ 2016年5月31日 14:47 ]

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