日本代表の田中&畠山 6月1日に熊本で復興支援

[ 2016年5月31日 05:30 ]

 熊本と日本代表を救う!ラグビー日本代表のSH田中史朗(31)が、6月1日に4月の熊本地震で大きな被害を受けた熊本県益城町を訪れ、復興支援を行う。

 畠山健介(30=サントリー)も参加する。スーパーラグビーのハイランダーズ(ニュージーランド)に期限付き移籍中の田中は、代表活動のためきょう31日に帰国し、その足で経由地の福岡入り。6月4日の代表集合日までの貴重な休日を小学校や避難所訪問に当て、軽い運動などを通じて被災者を元気づけるという。

 田中は地震発生直後からクラウドファンディングで義援金を集めるなど、19年W杯会場でもある熊本で起きた災害に心を痛めていた。ようやく帰国が実現し、自ら行動を起こして復興を支援する構えだ。日本代表も昨年のW杯主将のリーチと五郎丸がケガで不在。まずは熊本を勇気付け、新生日本代表の危機も救う。

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2016年5月31日のニュース