第2シードのA・ラドワンスカが敗退 雨中の試合「怒りを覚える」

[ 2016年5月31日 23:50 ]

4回戦で敗れた第2シードのラドワンスカ(AP)

 テニスの全仏オープン第10日は31日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス4回戦で第2シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)が世界ランキング102位のツベタナ・ピロンコバ(ブルガリア)に6―2、3―6、3―6で敗れる波乱があった。第21シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)は7―6、6―3で第6シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を破り、8強入りした。いずれの試合も29日に日没で中断されていた。

 第2シードのA・ラドワンスカは再開試合で逆転負けした。雨の中での試合を強いられ「こんな天候で試合をしなくてはいけないなんて、怒りを覚える」と思いをぶちまけた。

 数日前に手を負傷したこともあり、第2セット3―0から再開後、10ゲームを続けて失った。「雨でボールは重くなるし、試合を追うごとにひどくなった」と不満が収まらなかった。(共同)

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2016年5月31日のニュース