彩子１アンダー悔しい３９位　優勝は３連勝のジュタヌガーン

米女子ゴルフツアーボルビック選手権　最終日

（5月29日 米ミシガン州アンアーバー　トラビスポイントＣＣ＝６７０９ヤード、パー７２）
　首位から６７で回った２０歳のアリヤ・ジュタヌガーン（タイ）が通算１５アンダー、２７３で３戦連続優勝を果たした。ツアー３連勝は１３年の朴（パク）仁（イン）妃（ビ）（韓国）以来。３バーディー、１ボギーの７０で回った上原彩子（３２＝モスフードサービス）は通算１アンダーの３９位、７４と落とした横峯さくら（３０＝エプソン）はイーブンパーの４３位だった。

　　前日に７５と崩れた上原は７０と持ち直し「ショットの感じは昨日よりずいぶん良かったし、パットもいい感じで打てていた」と話した。ただ４日間を通じて安定したプレーが続いたとは言えないだけに「（ショットは）自信を持って打てるようになるにはもう少し時間がいるのかなと思う」と冷静だった。横峯も同様に安定感がなく、７０で回った前日の流れが続かなかった。６位発進した大会の最終日は２バーディー、４ボギーで結局４３位。パー５で３パットが２度あり「本当にもったいない」と悔やんだ。