リオ五輪確実の佐々木 桃田代役は「試練。軽くは考えない」

[ 2016年4月29日 19:36 ]

 バドミントンのアジア選手権の男子シングルスに出場した佐々木翔(トナミ運輸)は29日、桃田賢斗(NTT東日本)が違法賭博問題で世界ランキングから抹消され、自身のリオデジャネイロ五輪出場が確実になったことを受け「代わりができるのは認め合い、戦ってきた僕しかいない。出られることもまた試練。軽くは考えない」と述べた。

 五輪出場を逃せば6月の国内大会での現役引退を表明していたが「もう一度やり切る」と言う。前回のロンドン五輪では王者の林丹(中国)と準々決勝で接戦を演じ、地上波で全国中継された。「すごい反響があった。今回も戦う姿勢を見せることしかできないから、今までの全てを出してきたい」と話した。(共同)

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