山県 桐生&高瀬不在でリラックス 陸上織田記念

[ 2016年4月29日 05:30 ]

 リオ五輪代表選考会を兼ねた陸上の織田記念国際は、29日に行われる。男子100メートルに出場する山県亮太(23=セイコー)は「正直言うとリラックスできます。どうしても意識してしまいますよね。2人に勝つためにはと考えざるを得ないので」とライバルの桐生(東洋大)、高瀬(富士通)らの不在を歓迎した。

 2日の記録会では10秒40と振るわなかったが、今大会は「リラックスして走りきること」が先決。日本歴代5位の10秒07をマークしたのはもう4年も前の話。ロンドン五輪で出した記録だ。2大会連続の五輪出場を果たすためには、10秒16の参加標準記録を破るのが大前提。地元の広島で突破を狙う。

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2016年4月29日のニュース