稀勢 地元つくば市巡業で子供力士に胸出して大歓声

[ 2016年4月13日 05:30 ]

子供力士に稽古をつける稀勢の里

 大相撲の春巡業が12日、茨城県つくば市で行われ、大関・稀勢の里がご当地力士として館内を盛り上げた。

 出身地の同県牛久市と隣接し「(入門前に)よく公園に遊びに来ていた。休みになればつくばだった」と愛着がある地。朝稽古では貴乃花巡業部長(元横綱)からの指導もあって複数の関取を順番に指名するスタイルを貫き、栃煌山ら5人を相手に計9番取って汗を流した。その後、子供力士にも胸を出して大声援を浴び「人材育成です。少しでも多く茨城出身の人が力士になってもらいたい」と相撲の底辺拡大を願っていた。

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2016年4月13日のニュース